マジすか学園3
前作とは関係無いスピンオフ
台本の読み合わせの時点では「マジすかプリズン」という仮題だったんだけど、最終的にはタイトルが普通のナンバリングに変わったみたいです。
同じフォーマットの話だし、いちおう関係あるみたいな感じの場面はあるけど、1と2とはストーリー上の繋がりは無いです。
看守長役の木村靖司はシャーロックでマイクロフトの吹替をやっている人で、しゃべり方が全く同じなんだけど、あれって中の人のしゃべり方だったんですね。
前半は、山梨かなんかにある本物の廃墟で撮影しているので、プリズンな雰囲気がとても出ていて良いのだけど、後半は服飾系専門学校にしか見えない服飾系専門学校とか、体育館が普通に出てきて、本当にがっかり。
内容も、前半はおもしろいんだけど、ラストに向けて話をまとめる、バトルが続く後半はあんまり。
最終回で出てくるプリズンの敷地の外が普通の住宅街で、未来設定は一体どこへ行ってしまったのかなって。
俺たちの冒険はこれからだ!で終わるのは別にいいんだけど、その前の、ここは任せて先に行け!は必要だったのかな?あれなら全員脱獄できる気がするけど。