ロボコップ
RoboCop
2014年/アメリカ/監督 : ジョゼ・パジーリャ/脚本: ジョシュア・ゼトゥマー/出演: ジョエル・キナマン ゲイリー・オールドマン マイケル・キートン サミュエル・L・ジャクソン アビー・コーニッシュ ジャッキー・アール・ヘイリー
意外とそんなに悪くない
80年代の映画のリメイクというと、地雷かなと思いますが、思ったよりは、どちらかといえば、良かったです。
オリジナルはかなり、監督の個性が主張してくるタイプの映画だったけど、これは真面目でスタイリッシュになっています。
黒いロボコップは普通にかっこいいです。
性能テストみたいなところとかよかったです。
寝坊したから、最初の何分かは観てないですが、最初の中東にロボットがいるところはなんか、欧米のゲームみたいで良いと思いました。
ロボコップがバイクで街を走り回る場面で、どこまで走っても、うしろを走っている車がすっと同じ車なのが気になりました。
ロボットにされた主人公が、機械を外せと叫ぶので、じゃあと分解して、わずかな臓器だけ残して見せるのは、リアルなVFXを使えるリメイクならではだし、オリジナルを超えてる気持ち悪さのある場面でした。
工場が中国にあって、大勢の工員が何かを作ってるのがなんかリアルだと思いました。
マスコミに発表しちゃったからもう後に引けないって悩む社長と、板挟みになる博士が現実的で悲しいです。
あんまり悪役感無いから、最後がなんかすっきりしなかったですけど。