マッドマックス 怒りのデス・ロード
Mad Max: Fury Road
2015年/オーストラリア・アメリカ/監督・脚本: ジョージ・ミラー/脚本: ブレンダン・マッカーシー ニコ・ラサウリス/音楽: トム・ホーケンバーグ(ジャンキーXL)/出演: トム・ハーディ シャーリーズ・セロン ニコラス・ホルト ヒュー・キース・バーン ロージー・ハンティントン=ホワイトリー ゾーイ・クラヴィッツ ライリー・キーオ アビー・リー・カーショウ コートニー・イートン ネイサン・ジョーンズ
Oh, what a day! What a lovely day!
1、2作目は観ましたが、このシリーズはどれも前作とは繋がりがないので、安心して観れます。
2作目はブルーレイの画質がすごく良かった記憶があります。
いつも行ってるシネマシティの爆音上映が盛り上がってるのですが、
4DXのチケット、もらったので、早起きして、ユナイテッドシネマ豊洲まで行って観ました。
4DXの感じは、今までに観た他の映画よりもすごくて、砂ぼこりたつ度に、すごいスモーク出るから、ほとんどいつもスモーク出てて、字幕が見えなくなるのとか、水しぶきで3Dメガネが濡れるのとか、小さいトカゲが動いてるだけなのに、椅子がブルブルするのが、おもしろいです。
足元にあるひも、初めて動いた気がする。
嵐の場面は、全ての効果が総力を挙げてやって来ます。
人物が蹴られると、背中のやつが来ます。
ずっと揺れて動いてるし、お尻の下がバイブしてるから、体調悪かったわたしは、クレジット見ずにトイレに直行することになってしまいました。
ストーリーは、DV夫から逃げるために、ずっと車で追いかけっこする話なんですが、
最初の15分ぐらいで提示される設定は、全く何も説明がされないまま進むのに、割とわかります。
編集の勢いがすごくて、最初から最後までほとんどずっとハイテンションのまま進むので、
何も考えないで観ても、楽しめるし、フェミニズムがどうのとか、深く考えながら観ても、楽しむことが出来ます。
イモータン・ジョーは、悪役ですし、家では畜生なのですが、上司としては有能っぽいし、鼻歌歌っててかわいいです。
なのに、あっさり死ぬのは残念。
乳首弄りおじさんとか、強いおばあさんとか、トラックの上でギター弾いてる人とか、見た目がおもしろい、濃いキャラクターが次から次へと登場しては退場していきます。
倒しても倒しても、車が全然減ってないです。
ガソリン吹きかけ競争とか、ヤスリシャカシャカみたいなおもしろい感じの場面がたまに挟まれて笑えます。
インターセプターは空気です。
映像の色がオレンジ→青→オレンジと変わっていきます。
砂漠で皮膚病とか、デューンみたいだと思い出しました。
ジャンキーXLの音楽はいつもの感じで、ドコドコしています。
音楽の解説をする動画を、YouTubeに本人が上げています。1つが30分ぐらいあります。
前田真宏がコンセプトデザイナーの一人らしいです。
スター・ウォーズの、タスケン・レイダーがそのまま出てきても、違和感無いと思いました。
おもしろい車がたくさん出てきますが、すべて実際に作って走らせていて、すごいと思いました。
監督のインタビューです。
公式ハッシュタグが「#マッドマックスヤバい」で、バカじゃないのって思ったけど、観たら正しかった。
何年も開発地獄に陥ってたから、完成するとは思わなかったし、良いものが出来るとは思いませんでした。
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