ターミネーター:新起動/ジェニシス
Terminator Genisys
2015年/アメリカ/監督: アラン・テイラー/脚本: レータ・カログリディス パトリック・ルシエ/音楽: ローン・バルフェ/出演: アーノルド・シュワルツェネッガー ジェイソン・クラーク エミリア・クラーク ジェイ・コートニー J・K・シモンズ
キラーアプリ(物理)
続編なのにリメイクという、ターミネーター2も使った由緒正しい方法の続編です。
調べたら、3Dで観るべきって書いてあったので3Dで観ました。
結構おもしろかったです。
でも、すごくおもしろいわけではない。
続編作る気満々の終わり方だけど、コケてしまったので、観ていて、伏線引かれても、これ回収されないんだろうなあ、って気持ちが盛り下がってしまいます。
刑事とか続編に出そうなのに。
未来で、人類がスカイネットと戦ってる冒頭の場面は、迫力があってよかったです。
ターミネーター1~4とT2 3-D、そしてトータル・リコールが元ネタになってるっぽくて、どこかで見たような場面が多い。
それは楽しいんだけど、ほとんどそれしかなくて、5の独自さ、新しさがあまり無いのが残念です。
5の新しさだったはずの場面も、予告編とかポスターでネタバレしまくってて、大失敗だと思う。
一時的に動けなくする→逃げる→場所に着くといる→一時的に動けなくする
ばっかりだし、完成直前じゃなくて、もっと前にタイムトラベルしてスカイネット壊した方がいいんじゃないの、って突っ込みたくなる。
イ・ビョンホンはあまり出番無くて、マット・スミスは15秒ぐらいしか出ません。
溶鉱炉に沈んでいくシーンが本当にあった。
ダイソンさんはサイバーダインをまた爆破されてかわいそうでした。
音楽が、デデンデンデデン以外はいまいちで、印象に残らない。
シュワ年取ったことが、親子なことと、もう古いことが、ストーリーにいい方向に作用していて、そこはよかったです。
エミリア・クラークは、ミシェル・ロドリゲスに似てて、いかにもジェームズ・キャメロンが好きそうなタイプ。
スカイネット、って名前が全然古くならないのはすごい。
ジェニシスの画面のデザインが、古くさいし安っぽいのがすごい気になるし、残念です。
ターミネーター2 特別編(日本語吹替完全版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (3件) を見る
コマンドー ディレクターズ・カット(製作30周年記念日本語吹替新録版)スチールブック仕様(完全数量限定生産) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2015/04/24
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (5件) を見る