ジュラシック・ワールド
Jurassic World
2015年/アメリカ/監督・脚本: コリン・トレボロウ/脚本・原作: リック・ジャッファ アマンダ・シルヴァー/脚本: デレク・コノリー/原作: マイケル・クライトン/音楽: マイケル・ジアッチーノ/出演: クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード ヴィンセント・ドノフリオ ニック・ロビンソン タイ・シンプキンス B・D・ウォン イルファーン・カーン
最強の恐竜作ってうっかり逃がす
シリーズは全作観てるし、原作も1、2は読みました。
何年も前のことだから、内容はほとんど忘れたけど。
3Dの爆音上映で観ました。吼えると風が来る感じ、よかったです。
内容は、ついに成功したジュラシック・ワールドで、もっと客を増やそうと、最強の恐竜を作ったら逃げられて、みんな殺される話で、今まで観れなかった、成功したジュラシック・ワールドが観れるのがすごいよくて、ディズニーランドみたいで、わくわくして、行ってみたいです。
あと、1作目リスペクトが多くて、内容が結構似てるのもそうだけど、
1作目のスタッフを呼んで作ってたり、ヘンリー・ウー博士が同じ人だったり、Mr.DNAとか、小ネタが多いです。
軍隊とかは、2作目っぽいと思いました。
最後の、恐竜バトルがすごく良くて、ティラノサウルスがすべてを持っていく感じ、最高に盛り上がります。
続編は何年も先になりそうだけど、すごい楽しみ。早く観たいです。もっと歯を!
それまではガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2で我慢します。
ウー博士は、グレムリンの老人みたいに、次回作に出続けて、ほら言っただろ?って、毎回エンディングで回収して去っていくのかな?
あんなにいろいろあったのに、インジェン社がまだあって、恐竜を兵器利用しようとか、ウェイランド湯谷みたいな不死身さは驚きました。
容赦なく人が死んでいく感じ、スピルバーグっぽいと思いました。
あの姉妹の関係の、普通じゃない感じが気になります。
暗い部屋の中から、ドアの向こうの明るい外を写すショットが、多い気がする。
音楽のマイケル・ジアッチーノは、昔、ゲームのロストワールドの音楽を手がけていたみたいです。
リック・ジャッファとアマンダ・シルヴァーって、猿の惑星とかアバター3とか白鯨のいた海とか、自然の逆襲系の脚本ばっか書いてるよね、って思ったけど、
最終的な脚本は、コリン・トレボロウとデレク・コノリーがかなり変えたらしくて、
それよりもさらに前の、2004年の、最初の脚本の内容を元にしてるみたいです。
で、その、ジョン・セイルズが書いた脚本は、
スイスで、人間とか恐竜とか犬のハイブリッドサイボーグを主人公がトレーニングして、南米にいる大統領の姪を救出する話だったらしくて、
それもう、ジュラシックでもパークでもないし、バイオハザードじゃん。。。
このバージョンじゃなくて良かった。
全体的には変なストーリーだけど、でも、部分部分は結構同じで、ワールド観てから読むと、あー、あそこの部分が、ってなる。
コンセプトアートはこんな感じだったみたいです。
恐竜っていうかモンスターです。
あらすじが書いてあります。
「24、50、歯が足りない!」ってセリフがあって、英語でもそう言ってるし、誤訳ではないのはわかるけど、意味がわからないから調べたら、もっと強い恐竜が必要、という意味らしいです。
さらに、ジョーズへのオマージュらしいです。
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