インデペンデンス・デイ: リサージェンス
Independence Day: Resurgence
2016年/アメリカ/監督・脚本・製作: ローランド・エメリッヒ/脚本・製作: ディーン・デヴリン/脚本: ニコラス・ライト ジェームズ・A・ウッズ ジェームズ・ヴァンダービルト/音楽・製作: ハラルド・クローサー/出演: リアム・ヘムズワース ジェフ・ゴールドブラム ビル・プルマン マイカ・モンロー ジェシー・アッシャー ブレント・スピナー アンジェラベイビー ウィリアム・フィクナー
そんなに街が壊れない
インデペンデンス・デイの唯一の!!!続編です。
試写会当たりましたが、いまいちでした。
詰め込みすぎです。
前作から、ヒラー大尉の妻、レヴィンソン親子、大統領、オークン博士が出ています。全員俳優は同じ人です。
ヒラー大尉の妻は、なぜかストリッパーから、特に意味も無く、医者になっています。
レヴィンソン息子と大統領は、主役です。
オークン博士は、ほとんど主役です。字幕ではなぜか、オーキン博士って呼ばれています。
レヴィンソン父は、ジョーイ・キングとか子供を、エリア51に連れてくるために出てきますが、意味は無いです。
全体的に、ただ来ただけみたいな登場人物が多くて悲しいです。
新しい登場人物も、何人もいるし、いいキャラ多いのに、あんまり何もしないし、重要人物が死んでも、さらっと流されて次の展開に行っちゃうし、もったいない。
さらに、なぜか、オークン博士とアイザックス博士の、いちゃいちゃに、ストーリー的には何にも関係ないのに、重点が置かれています。謎です。
前作は、いろいろな場所にいる人達がエリア51に集まって行く流れなのに、これは、最初からみんないるし、エリア51と月面基地しかほとんど出てこないので、世界が危機に陥ってる感じがありません。
エイリアンの技術を取り込んだ人類がだいぶ強いし、今回のエイリアンはバリアが強いだけです。
前作は、パニック映画だったのに、今度は完全にSF映画になっていて、都市の破壊が全然足りません。
地球に着陸するときに街が壊れる以外は、ロンドン以外は攻撃はほとんどしないし、2012で見たような場面だし、
そもそも、ホワイトハウスが壊れません。
音楽も、前作と違って、全く印象に残りません。そろそろハラルド・クローサーと縁を切って欲しいです。
VFXも、エリア51の戦闘機に乗る場面の合成があまりにも安っぽくて、醒めます。
暗い場面多いから、3Dの意味は無かったです。
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