ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
The Fast and the Furious: Tokyo Drift
2006年/アメリカ/監督: ジャスティン・リン/脚本: クリス・モーガン/音楽: ブライアン・タイラー/出演: ルーカス・ブラック ナタリー・ケリー サン・カン バウ・ワウ ブライアン・ティー
争いはすべてレースで勝負
ワイルド・スピードシリーズの中で、これだけスピンオフみたいな感じで、東京が舞台です。
ここからジャスティン・リンが監督して、この次から大ヒットシリーズになります。
北川景子は割と出て来ます。セリフはないけど。
すごく若いと思ったら、かなりキャリア初期の作品でした。
主人公の父親の家はすごく古くて、中まで本物の日本の家っぽく見えます。
今どうなってるかなって調べたけど、さすがに10年経つと建物もう全部無くなってて、今はマンション建ってます。
高校も本物の日本の高校っぽいけど、学食がバイキングとかアメリカみたいで珍しいと思ったけど、撮影用でしょうね。
生徒の茶髪率の高さに時代を感じます。
立体駐車場の中はアメリカで撮影してるっぽくて、入口は兜町なのに屋上は新宿駅です。
サラ金の広告が多いのに時代を感じます。
この世界の日本人は全員ドリフトできそうです。
残念ながら、日本の車好きはあんなに派手じゃないし、現実では陰キャのオタクとマイルドヤンキーしかいないです。
アメリカで撮影した場面は道が広いからすぐわかる。
日本人としては、渋谷駅前と新宿でカーチェイスしてるのは、合成とわかってても最高です。
絶対にこういう運転真似しないでくださいみたいなメッセージが、シリーズで唯一、クレジットの最初に出てきます。
現実の日本は道路渋滞してるので、いくら真似したくても無理です。
力士が銭湯にいる場面は、アメリカ人の勘違い日本の代表ですが、この映画でもあります。
主人公の友人の黒人が竹下通りで観光客にゴミを押し売りをするのがコミュ強&商売上手みたいな描写がありますが、それは正直笑えない。
毎日大勢の、修学旅行で地方からやってきて自由行動でテンションがあがった、5、6人のグループの男子高校生が、セブンイレブンのあたりで背の高い黒人に絡まれて犠牲になってるのを見てきてるので。
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