ヴァレリアン千の惑星の救世主

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Valerian and the City of a Thousand Planets
2017年/フランス/監督・脚本・製作: リュック・ベッソン/音楽: アレクサンドル・デスプラ/出演: デイン・デハーンカーラ・デルヴィーニュクライヴ・オーウェンリアーナイーサン・ホークハービー・ハンコッククリス・ウーサム・スプルエルアラン・シャバルトガー・ハウアー

ミラ・ジョボヴィッチみたいな顔の主人公がミラ・ジョボヴィッチみたいな顔のヒロインと、フィフス・エレメントみたいなエイリアンのいるフィフス・エレメントみたいな惑星を冒険する話です。

世界では、リュック・ベッソンの監督生命が危なくなるほどコケたらしいので、不安でしたが、おもしろかったです。

その後、リュック・ベッソンは#MeTooで監督生命が終わりましたが。

オープニングで宇宙の歴史を振り返る数分間が最高です。

その後もずっと美術も映像がすごくて、頭の中を覗いてるみたいで、本当にすごいです。

原作が連載漫画なので、ストーリーが行き当たりばったり、意味のない寄り道があります。

リアーナはなんであんなところで死んでしまったの。。。

最近のハリウッド映画と違って続編への伏線とか一切ないのがよかったです。

市場の場面で「すごくやばい」みたいな日本語が聞こえます。

デイン・デハーンとカーラ・デルヴィーニュは顔が似てて兄妹にしか見えないし、ミスキャストだと思います。こういう顔が好きなんだろうけど。

カラリストの名前がオープニングで大きくクレジットされてたり、エンドクレジットではオーケストラの一人一人が載ってたりしてて、フランス映画すごいと思いました。

unicorn dream