六本木歌舞伎 座頭市
六本木歌舞伎 座頭市
ところどころはおもしろかったけど
なぜかリリー・フランキーが脚本です。
殺人鬼よくやる俳優としては有名だけど、脚本書いた経験ほとんど無いっぽいし、ちょっと意味がわからない。
演出は三池崇史で、似てる人が関係者席っぽい席にいると思ったら、本人でした。
第1幕の最後のが完全に三池崇史節です。
わたしは2階席だったのですが、1階の花道の演出が全く見えなくて、悔しい思いをしました。
しかも結構長い。
内容は、座頭市が六本木遊郭に来て遊女に恋をして、周りといろいろ揉めたりする話です。
ポスター見た感じ、真面目そうだけど、ほとんどコメディでした。
普通にストーリーが進んでる途中で、たまに、唐突にギャグが入ります。
「この匂いは…綾鷹…!」とか言ったり、その日の朝に考えたような時事ネタがほとんどで、アドリブ?もあって、サービス精神が多いのが伝わってきて、すごいおもしろかったです。
クライマックスで、思い出したように歌舞伎っぽくなるんだけど、正直、なんで鵺が出てきたのかわかんない。
ところどころはおもしろかったけど、全体的にはいまいちだったと思います。
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